人気アーティストらが生存をかけた闘いに挑む。

 カンタ、ピ、BoA、ペク・チヨンなどの人気アーティストらが、LGテレコムの「MP3プレイヤー付き携帯電話」の発売に抗議する「リレー一人デモ」に突入した。

 韓国音源制作者協会は11日午後、NRGリーダーのイ・ソンジンがソウル市・汝矣島(ヨイド)のLGツインタワー前で一人デモを行ったのに続き、カンタ、ピ、BoA、ペク・チヨン、文煕俊(ムン・ヒジュン)、Fly to the Sky、キム・ボムス、Wax、The Jadu、東方神起、高耀太、イ・ジフン、UN、BUZZ、SG Wannabeなど、多くの現役アーティストが今後も一人デモを行う構えだと明らかにした。  

 これら人気アーティストらは今月6日にLGツインタワー前でデモを行った後、「こうしたデモは一回では終わらない。歌手のみならず作曲家や作詞家、エンジニアなど、音楽に関わる約30万人全員の生存がかかった問題」としながら、「政府も重要な文化コンテンツを優先して育成しなければならず、これ以上この問題を放置してはならない」と声明を明らかにした。

 人気アーティストらによるこうした一人デモは、LGテレコムが音楽業界との合意を破ってDRM(デジタル著作権管理)を導入しない「MP3プレイヤー付き携帯電話」を発売したことに抗議しているもの。

 この合意によってサムスン電子とSKテレコムは、無償ダウンロードしたMP3ファイルを72時間以上再生できないようにするDRMを導入したが、LGテレコムはこれを拒否している。

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