セクシースターのカン・ヘジョンと成賢娥(ソン・ヒョナ)が受賞に期待を寄せてカンヌへと向かう。二人は12日に開幕、23日に閉幕する第57回カンヌ映画祭に出席、それぞれコンペ部門に出品した映画『オールド・ボーイ』と『女は男の未来だ』でタイトル争いをする。

 カン・ヘジョンは13日、朴賛郁(パク・チャヌク)監督をはじめ崔岷植(チェ・ミンシク)、劉智泰(ユ・ジテ)らと共に現地へ向かい、14、15日と相次いで行われる記者試写会と公式試写会を通じて積極的に映画をアピールする。

 特にカン・ヘジョンは公式試写会のレッドカーペットで驚きのパフォーマンスを見せて自身もアピールする構えだ。

 15日に洪尚秀(ホン・サンス)監督、キム・テウなど共に現地に出発する成賢娥は、16日の記者試写会、17日の公式試写会に参加する。『女は男の未来だ』で成賢娥と共演した劉智泰(ユ・ジテ)は、『オールド・ボーイ』のスケジュールをこなした後に合流することになる。

 成賢娥はシンプルながらも脚線美を強調した衣装で元ミスコリアの完璧なプロモーションを披露し、カンヌの舞台を盛り立てる。

 「19日に『女は男の未来だ』のフランス全国での公開を控え、現地メディアからのインタビュー依頼が殺到してどうこなすか今から心配」という成賢娥は「『生活の発見』(日本タイトル『気まぐれな唇』)が昨年末にフランスで公開されて好評だったので、今回も監督賞は洪監督が授賞するのでは」と洪尚秀監督の受賞を願った。

『スポーツ朝鮮/キム・ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』

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