俳優のペ・ヨンジュンが所属事務所との契約解除を明らかにし、独立活動への体制を整えた。

 「ペ・ヨンジュン マネジメントチーム」のヤン・グンファン室長は28日、報道資料を通じて「今月23日付けで現所属事務所のハンシンコーポレーションとの2年間の専属契約期間のうち、残りの1年6カ月に対する契約を解約した。今後は7~8人のマネジメントチームと共に芸能活動を行う」と明らかにした。

 ヤン室場は「所属事務所の経営不振と代表に対する不信のため、今後の俳優活動に支障を来たすと判断して今回の決断をした」と背景を説明した。

 ペ・ヨンジュンは昨年10月にハンシンコーポレーションと8億ウォンで2年間の専属契約を結んだが、今年初めに起こった事務所内でのトラブルが発端で経営難に陥ったため、これまでに大きな心理的負担を感じてきたという。

 アジアツアーを成功に終わらせ、日本でのブームで俳優人生の絶頂期を迎えているが、所属事務所の問題で今後のイメージに悪影響を与えかねないためだ。

 これまでペ・ヨンジュンの獲得に関心を示してきた某芸能関係者は「最近、日本をはじめとするアジア各国での人気上昇でペ・ヨンジュンのマーケティング価値は急騰した。2年間の専属契約で最低でも10億ウォン以上を提示しない限りペ・ヨンジュンを獲得するのは至難の業」と語った。

 現在、次期出演作決定のためにシナリオの検討を行っているペ・ヨンジュンは「所属事務所の問題とは関係なく、これからも今まで通り活動をする」とコメントした。

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