ファッションモデルのイ・ボング(28)が、映画界の巨匠ジョン・ウー監督からラブコールを受けた。

 イ・ボングが『男たちの挽歌』『ブロークン・アロー』『フェイス/オフ』などで知られるジョン・ウー監督が制作と演出を手がけ、12月のクランクインを予定している殺人映画(タイトル未定)への主演のオファーを受けた。

 イ・ボングは2002年に韓国人としては初めてイタリアのミラノコレクションに進出、ジョルジオ・アルマーニ、ドルチェ&ガッバーi、プラダ、エトロなど、世界の有名ファッションブランドの専属モデルとして活躍している。

 今回の映画は98年にジョン・ウー監督が制作した『リプレイスメント・キラー』の後続作で、2人の殺し屋の対決がストーリーの中心を成している。イ・ボングとジョン・ウー監督が初めて対面したのは今年2月にミラノで行われたグッチコレクション。

 182センチの身長はモデルとしては比較的小さい方だが、鋭い眼光とがっちりとした体形がジョン・ウー監督の目に留まった。また、グッチコレクションの会場では、シャローン・ストーンやマライア・キャリーといった世界的なトップスターが先を争うようにイ・ボングにサインを求めるなど、その人気ぶりを改めてアピールした。

 現在、帰国中のイ・ボングは、6月のミラノコレクションのために再びイタリアに向かう予定だ。

 今回のミラノコレクションではジョン・ウー監督と再会してオーディションを経て映画出演の最終決定をする。

『スポーツ朝鮮/キム・テグン記者 amicus@sportschosun.com 』

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