“都会的な美女” ハン・ゴウンが『張吉山』で時代劇デビューを飾る。

 ハン・ゴウンは5月からのスタートを予定しているSBSの大河ドラマ『張吉山』にキャスティングされ、初めての時代劇に出演する。

 ハン・ゴウンの演じる役は色酒家に売られて娼妓になり、その場で張吉山(チャン・ギルサン)に出会って新しい人生を歩み始めるミョオク役。たとえ娼妓ではあっても一筋な張吉山の愛を一身に受ける女性だ。

 『張吉山』は『野人時代』をヒットさせた張亨一(チャン・ヒョンイル)演出の全80話の大河ドラマ。朝鮮孝宗(ヒョジョン)朝末期から肅宗(スクジョン)までの民衆運動を主導した張吉山の一代記を素材にしたドラマで、小説家の黄皙暎(ファン・ソギョン)の小説を原作にした。

 デビュー以降、現代劇にのみ出演してきたハン・ゴウンは、初めての時代劇出演に挑む。ハン・ゴウンは「初めての時代劇でしかも大河ドラマを選んだのは冒険だが、それだけ価値があると判断して出演を決めた」と語った。現在、ハン・ゴウンは制作陣との出演協議を終え、契約書へのサインのみが残っている状態だ。

 ハン・ゴウンはKBS第2テレビのドラマ『花より美しい』で、浮気相手と運命的な愛に溺れる都会のエリート女性のクールな魅力と愛に惹かれる弱い女性の姿を同時に演じて視聴者の目を捉えている。

『スポーツ朝鮮/イ・チャンホ記者 hahohe@sportschosun.com 』

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