チャン・ナラ(23)がファンの愛で義歯を治療する。

 チャン・ナラの公式ホームページは最近、チャン・ナラが前歯を義歯にした経緯を説明し、チャン・ナラが3rdアルバムの活動を終えたと同時に治療に入ると明らかにした。

 チャン・ナラが義歯を入れたのは2001年の歌手デビュー当時の頃から。

 ケーブルテレビの音楽専門局「KMTV」の番組『ショー!ミュージックタンク』でダンスナンバーの『涙に顔を埋める』を歌っている途中にマイクを強く前歯に当てた際にひびが入ってしまうトラブルに遭い、やむを得ず前歯に義歯を入れることになった。

 チャン・ナラは普段から歯の美白治療を検討していたが、義歯のために先延ばしにしていた。そんな中、3rdアルバムの活動をしながら黄色く変色した義歯が著しく目立ち始めると、「歯科に行って治療をして」というファンの愛情のこもったメッセージに心を動かされてついに治療をすることを決心した。

 チャン・ナラはこれを聞いた歯科医のファンクラブ会員が治療を引き受け、新しい義歯を作りたいと名乗り出たことから、3rdアルバムの活動が終了次第、治療に専念できることになった。

 昨年12月に3rdアルバムをリリースして以降、マレーシアや中国などで活発な活動を続けているチャン・ナラは、来月3日に予定されている釜山(プサン)でのコンサートに続き、18日には中国・北京で開催される「アジア太平洋音楽祭」への参加を予定している。

『スポーツ朝鮮/キム・テグン記者 amicus@sportschosun.com 』

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