映画『太極旗を翻して』で兄弟を演じた張東健(チャン・ドンゴン/32)とウォン・ビン(27)のギャランティーがうなぎのぼりだ。

 張東健は26日、チェン・カイコー監督が来年のカンヌ映画祭のオープニング上映を目指して制作する『THE PROMISE-無極-』の出演料として10億ウォンを手にすることがわかり、ウォン・ビンは最大80億ウォンに達するロイヤリティー契約を結んだ。

 張東健の出演料は国内の俳優の映画出演料では史上最高額で、共演するセシリア・チャン、真田広之よりも多い。

 アジア映画史上最高の3000万ドル(約350億ウォン)の制作費が投入されるファンタジー大作『THE PROMISE-無極-』で張東健は、光より速い足と闘牛のような強い力を持った伝説的な奴隷を演じ、正義と愛のために命を捧げる。

 ウォン・ビンはこの日、映像コンテンツ制作会社のDLMエンターテインメントとミュージックドラマ、モバイルコンテンツ、エッセイ写真集などの著作物を扱う『元斌(ウォン・ビン)空間』への出演契約を電撃的に結んだ。

 『元斌空間』はウォン・ビンの肖像権を利用した映像作品とコンテンツを一体化させる概念で国内で制作され、中国、日本に配布される全ての著作権を含んでいる。

 『元斌空間』の契約金は10億ウォンだが、ほかの国への配布が決まると自動的に契約更新され、台湾、香港、ベトナム、タイなどに拡大する場合、最大で80億ウォン台の収入も期待できる。

 『元斌空間』プロジェクトは12月24日に日本と中国で大掛かりなプロモーションを行う予定で、契約期間は同日から2年間となる。

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