「李英愛(イ・ヨンエ)が一目見たい!」

 3カ月ぶりに公開席上に現れた李英愛が、ファンの声援に嬉しい悲鳴をあげた。李英愛は25日、ソウル市・汝矣島(ヨイド)の63ビル内イベントホールで行われた「大長今終了パーティー」に参加した。

 昨年12月30日に行われた「MBC演技大賞」の授賞式以来、3カ月ぶりにファンの前に姿を現した。

 この日、イベントホール前にはパーティー開始前から数百人のファンが大挙押し寄せ、一時は騒然とした雰囲気に包まれた。入場できなかったファンは、入口前でパーティーが終わるまでの2時間、まったく動かずに“大長今” 李英愛の姿を見守った。

 パーティー会場内でも李英愛の人気は群を抜いていた。公式行事が終了した後の立食パーティーでは、李英愛がまったく食べ物を口にできないほどのサイン攻めにあった。結局、李英愛のマネージャーがファンを制止して李英愛はようやく食事をすることができた。

 一方、この日の午後4時からは、李丙勲(イ・ビョンフン)監督をはじめ、李英愛、池珍煕(チ・ジニ)、呂運計(ヨ・ウンゲ)、キョン・ミリ、梁美京(ヤン・ミギョン)、ホン・リナ、チョ・ジョンウン、チ・サンリョン、林湖(イム・ホ)、キム・ソイ、林玄植(イム・ヒョンシク)、パク・チョンスクなどが参加して『大長今スペシャル』を撮影した。キム・ヨンマンの司会で行われた『大長今スペシャル』は、名場面、名台詞、NG集などを見ながら出演者同士が撮影中のエピソードを語り、最後まで笑いの絶えない収録となった。

 スタジオに少し遅刻して到着した李英愛は23日に『大長今』の撮影がすべて終わった後、「24日は一日中寝たが、今日も起きられなくて遅れた。まだまだ寝足りないみたい」と語り、強行軍で行われた撮影がいかに大変だったかを想像させた。

 『大長今』の出演陣や制作陣は、4月9日に出発する4泊6日間のシンガポール、マレーシアへの褒賞旅行を最後に解散する。

『スポーツ朝鮮/ホン・チャンイル記者』

▲番外エピソード

 「長今のキスシーンがなかったのは監督の希望」

 李英愛は閔政浩(ミン・ジョンホ)と長今のキスシーンがなかったことについて「監督も望んでいなかったようです」と語った。これに対して李丙勲は何も語らずにただ笑うだけでキスシーンを密かに望んでいたことを暗示した。

 林玄植「李英愛はスイセンの花」

 「李英愛はスイセンの花」。林玄植が『大長今スペシャル』の収録で李英愛を「スイセンの花」と表現して注目を集めた。林玄植は「李英愛を初めて見た時はスイセンの花だと思い、そのスイセンの花が冬を越した」と、李英愛の徹底した自己管理をスイセンの花に喩えて褒めた。

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