8日、女性グループのBaby V.O.Xが携帯キャリア「SKテレコム」の「取引拒絶行為」を公正取引委に通報した。

 Baby V.O.Xの所属事務所「DRミュージック」は申告書で「SKテレコムがBaby V.
O.Xの7thアルバムの音源を使用した携帯、ネットサービスを提供するコンテンツプロバイダーに文書を送ってサービスの停止を伝えたことは、公共財的性格を持つ携帯電話サービス市場を寡占した大手企業の明白な横暴」と主張した。

 「こうオたSKテレコムの措置は昨年、SKテレコムを相手にBaby V.O.Xが起こした民事訴訟に対する報復措置として受け止めている。公正取引委で徹底的な調査を行い最善の措置を取ってくれるよう望む」と加えて主張した。

 これに先立ちDRミュージックは昨年、SKテレコム傘下のD社などがBaby V.O.Xの写真集をヌード写真集のようにプロモーションしたことに対して抗議し、D社とSKテレコムを相手取って20億ウォンの損害賠償請求訴訟を起こしており、現在裁判が行われている。

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