映画
大ヒット映画『太極旗を翻して』がAFMで60億の収益
姜帝圭(カン・ジェギュ)監督の『太極旗を翻して』が4日(韓国時間)に閉幕したアメリカン・フィルム・マーケット(AFM)で60億ウォン以上の海外販売収入を得たと、プロモーション会社の「映画人」が4日明らかにした。
映画人側は「AFMで『太極旗…』は世界14カ国の10社と販売契約を結び、計60億ウォン以上の収益を上げた」と明らかにした。
版権はヨーロッパがドイツのEMSメディア、p国のコンテンダー、ベネルクス3国(ベルギー・オランダ・ルクセンブルク)のA Film、スカンジナビア3国(デンマーク・スウェーデン・ノルウェー)のノーブル、ギリシャのオーディオ・ビジュアルなど5社に販売され、アジア地域では中国・広東のスターフィルムメディア、香港のUAシネマ、シンガポールのアンコールの他、台湾、インドネシアの会社とも契約を締結した。
映画人側は「各契約はすべが韓国映画史上最高の額で成立し、そのほとんどがミニマムギャランティーをプラス条件にしており、収益はさらに増える見込み」とし、「交渉中のフランス、イタリア、スペイン、ロシア、南米各国の契約まで考慮した場合、AFMに参加して得た海外販売収益は100億ウォンに達するだろう」と明らかにした。
映画人側はまた「北米の配給権はミラマックス、コロンビア・トライスター、パラマウント、MGMなどの配給会社と協議中」としながら、「ワイド・リリース方式の公開を交渉の基本条件にしている」と付け加えた。
『太極旗を翻して』は3日までに全国で874万3849人の観客を動員し、来週中には1000万人を突破する見込みだ。