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挺対協、「慰安婦ヌード」配信禁止仮処分申請取り下げへ
「慰安婦ヌード波紋」で苦境に立たされたタレントの李丞涓(イ・スンヨン)に救いの手が伸ばされた。
今月13日、ソウル・中央地裁に「慰安婦ヌード写真・動画のインターネット配信禁止を求める仮処分申請」を提出した元慰安婦と韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)は24日会議を開き、25日中に申請を取り消すことで一致した。
挺対協のカン・ジュヘ部長は「25日の日本大使館前での水曜集会で仮処分申請取り消しを表明し、『今回の波紋を契機に慰安婦問題に対するより深い関心を持とう』といった要旨の声明書を発表する」と語った。
挺対協側は「(株)ネティアンエンターテインメントが一部の動画が流出したことに対し謝罪とともにフィルムを焼却処分して再発防止措置を取ったこと、(株)ロトトが映像資料の配布はしないという覚書を送ってきたことから、元慰安婦女性たちも気持ちを変えた」と説明した。
一方、李丞涓の側近は24日、「李丞涓は17日に『ナヌムの家』と挺対協を謝罪訪問した時、元慰安婦女性からもらった歴史本とビデオを見て過ごし、懺悔の涙を流している」と伝えた。