金基徳(キム・ギドク)監督が第54回ベルリン映画祭で『サマリア』で最優秀監督賞(銀熊賞)を受賞した。

 同映画祭審査委員会は14日、映画『サマリア』で売春をする娘を持った父親の精神的苦痛を通じて、許しと和解、原罪と救援儀式を独特な方法で描いた金監督に最優秀監督賞(銀熊賞)を贈ると発表した。

 韓国の監督がベルリン映画祭で監督賞を受賞したのは今回が初めて。

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