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人気スターのボランティア組織が社団法人化
人気スターが集まり、韓国芸能界初の社団法人を発足させる。
安在旭(アン・ジェウク)、張東健(チャン・ドンゴン)、鄭俊浩(チョン・ジュノ)、キム・ジョンウンら人気芸能人が昨年4月に自発的につくったボランティア団体「タサモ」(温かい人たちの集まりの略)の関係者は5日、「『タサモ』は芸能人10人が社会貢献を目的に自発的につくった組織だが、これまでの成果と社会的反響が大きく、社団法人化することにした」とし、「5日午後に担当弁護士と会い、法人化について具体的に話し合う予定」と話した。
「タサモ」の基金の目標額は明らかになっていないが、社団法人化して会員を大幅に増やし、会費収入が増加すれば、向こう3年間で数十億ウォンを突破する見通しだ。
タレントのイ・ギョンホと映画俳優の鄭俊浩が初代会長と副会長を務め、安在旭、張東健、キム・ジョンウン、パク・チョル、金旻鍾(キム・ミンジョン)、韓材錫(ハン・ジェソク)、鄭仙景(チョン・ソンギョン)ら10人が加入して昨年4月に発足した「タサモ」は、さまざまなボランティア活動を行ってきた。
この10ヵ月間、大邱(テグ)地下鉄放火事件のような大惨事の際に慰労金を送ったり、遺族を慰めたりとボランティア活動を行う一方、タレントの遺族に奨学金を支給するなど芸能界の内外で活動してきた。
1人あたり500万~1000万ウォンを出し合って財源を確保し、毎月の会費10万ウォンをはじめ、CM出演料などの一部を積み立ててきた。
しかし最近、内部からこうした活動をより体系化、制度化する必要があるとの主張が提起され、社団法人化を推進してきた。