セクシー・スターの厳正化(オム・ジョンファ)が日本列島を席巻する。

 厳正化が2月に3年ぶりとなる8thアルバムを韓日両国で同時リリースして本格的な日本での活動をスタートさせる。

 厳正化の日本進出は国内アーティストでは、4人組女性ユニットの「Sugar」に続いて今年2番目となる。厳正化は今回のアルバムでソウルアルバム(国内)及びソニーミュージック(日本)とアルバム契約を結び、5億ウォンという巨額を手にした。

 約20日間、日本に滞在する厳正化は、東京をはじめとした各地のクラブを中心に回りながらコンサートツアー形式のショーケースを開催、本格的なプロモーション活動を展開する。

 今回、日本のクラブを中心にショーケースが行われるのは、厳正化の8thアルバムがインパクトのあるハイテンポなダンスナンバーを中心に構成されているため。曲の雰囲気を最大限に活かす意味で、ショーケースもクラブパーティーを連想させるスタイルで行われる予定だ。

 厳正化は歌手として日本進出のためにKBS第2テレビのドラマ『妻』に出演以降、1年ぶりとなるドラマ復帰も諦めた。

 当初、厳正化はMBCテレビが制作予定のドラマに主演する計画があったが、日本で行われるショーケースのスケジュールと重なり、今回の出演を控えることになった。

 厳正化は役柄に対して相当な愛着を見せ、双方のスケジュール調整に最後まで希望を捨てなかったが、結局は放棄せざるを得なくなったという。

 厳正化の8thアルバムには実力派ミュージシャンたちが大挙参加している。元BASISのチョン・ジェヒョンが総合プロデューサーを務め、ユン・サン、チョン・ウォンヨン、ローラーコースター、FRACTALといったアーティストらが曲を提供し、レコーディング作業に参加した。

 また、新曲のミュージックビデオで李孝利(イ・ヒョリ)の『10 minutes』にも負けない挑発的でセクシーさをコンセプトにしたダンスで話題を集めると宣言した。

 厳正化は自身が出演した映画『洪班長』の公開直前となる2月末に帰国、映画のプロモーションと8thアルバムの活動を並行して行う予定だ。

ホーム TOP