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ウォン・ビンが兵務庁から軍入隊最後通達を受ける
「来年には何があっても入隊しなければならない」
俳優ウォン・ビン(27)の兵役問題と関連して兵務庁が最近、入営延期の最長期限が今年12月31日までであることを通達していたことが明らかになった。
兵務庁関係者は19日、「ウォン・ビンは現在大学院に在学中という理由で入営の延期をしているが、現在の兵役法上は満28歳になった時点でそうした理由によるこれ以上の延期は認められなくなる」とし、「兵役法に定められた別途の理由が発生しない限り、来年には自動的に召集令状が発布される」と述べた。
現在、龍仁(ヨンイン)大学芸術学部大学院の修士課程に在籍中のウォン・ビンは、来年2月の卒業を予定している。今年末までに修士課程を終わらせること自体に問題はないが、来年博士課程に進学した場合でも入営延期はできないというのが兵務庁の有権解釈だ。
ウォン・ビンもこうした現状を考慮して今年末までには志願入隊する計画でいるが、兵務庁にはまだ入営(召集)の申し込みはしていないことが確認されている。現行の兵役法上、当事者が入営希望日を申し込むことができ、兵務庁はこれに準じて召集令状を発布している。
本来ウォン・ビンは映画『太極旗を翻して』が公開される2月初め頃の入隊を予定していた。しかし、2月末にクランクインする『うちの兄』(盡人事(チニンサ)フィルム/アン・グォンテ監督)出演のために入営申請を延期した状態。
ウォン・ビンの関係者は「CM契約など多くの問題が絡んでおり、当初の計画よりも入隊日を多少延ばしている。しかし、どんなに遅くとも『うちの兄』がクランクアップする8月頃には入営申請をして、この映画が公開される10~11月頃には入営することになるだろう」と予測した。
『スポーツ朝鮮/ソン・チェス記者 manscs@sportschosun.com 』