韓国人アーティストの日本進出が新年から相次いでいる。

 BoAが日本で成功を収めたことから、新年に入り相次いでJewelry、Sugarなどが日本進出を本格化している。Jewelryは昨年、テレビアニメ『モンキーターン』の主題歌を歌ったことを機に、今年1年間は国内での活動を一時中断して東京にベースを置く。

 現在KBS第2テレビの『ミュージックバンク』とMBCテレビの『タイムマシーン』の司会を務めているメンバーの朴ジョンアは、韓日両国を行き来しながら活動する計画。

 Jewelryと同様に昨年末に日本での可能性を確認した女性4人組グループのSugarは、韓国よりも日本に重点を置いて活動する方針だ。

 このため韓国ではしばらくアルバムの発表は控え、バラエティ番組などには出演しながらも日本でアルバムをリリースする。

 昨年デビューを飾り、一気にトップスターの仲間入りを果たしたSevenとBigmamaも、日本列島で韓流(1990年代末から東南アジアで始まった韓国大衆文化ブーム)熱風を予告している。

 両アーティストは日本で行ったショーケースの成功を踏み台にして年内中のオリコンチャートのトップ圏入りも可能な見込みだ。

 Jewelryのマネージャーを務める金ヨンさんは「今年は日本の文化開放実施で日本人アーティストフ韓国進出が本格化することが予想される」とし、「韓国で黙って日本人アーティストの活躍を見ているのではなく、逆に日本へ進出して現地の市場を席巻するくらいの攻撃的な戦略が必要」と強調した。

『スポーツ朝鮮/金ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』

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