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ブリトニーの警護に30人のSPが同行
7日に来韓した米国のスター歌手、ブリトニー・スピアーズが大勢のSP(警護スタッフ)を引き連れて話題を集めている。
ソウル市内のセントラルシティで8日に行われたブリトニーのニューアルバム『In The Zone』のショーケース・ライブでは、米国から同行したSP3人をはじめ、国内の警護会社「TRI」のSP約10人が密着警護をした他、約20人のSPが追加で動員された。
また、ブリトニーの滞在先である「JWマリオットホテル」の約10人のSPも現場の警護にあたった。
ブリトニーの警護は非常に物々しかった。米国から同行したSPは、イベント会場の警備関係者から、滞在先からイベント会場までの4~5パターンの移動ルートを事前に確認し、状況次第で随時移動経路を変更する。警護を担当する韓国人SPやイベント主催者側のスタッフたちもブリトニーが移動するその瞬間まで移動ルートが知らされないほどの徹底ぶりだ。
JWマリオットホテルの関係者は「7日に仁川(インチョン)空港に集まったファンのあまりの熱狂ぶりにブリトニー側は多少不安を感じたようだ」とし、「今では警護が徹底しているため、ブリトニーはすっかり安心しているという」と語った。
物々しい警護にもかかわらず、ブリトニーはファンをはじめJWマリオットホテルの関係者らから高評価を得ている。過去に来韓した他のポップスターが気難しい性格でファンや関係者を困らせることが多かったのに対し、ブリトニーは常に明るく、礼儀正しく接しているという。
一方、ブリトニーは9日、ソウル市・登村(ドゥンチョン)洞のSBS公開ホールで『ブリトニー&BoAスペシャル』という番組の収録を終えた。
この日の収録でブリトニーは『Me Against The Music』などの新曲を、BoAも自身のヒット曲をそれぞれ熱唱した。
『ブリトニー&BoAスペシャル』はクリスマスの25日、午前1時20分から80分間放送される予定だ。
『スポーツ朝鮮/李チャノ記者 hahohe@sportschosun.com 』