米国のスター歌手、ブリトニー・スピアーズが初来韓し、8日午後、ソウル市内のセントラルシティで記者会見を行った。

 1999年のデビュー以来、全世界で通算6500万枚のアルバムセールスを記録したブリトニーは、最近リリースした4thアルバム『In The Zone』のワールド・プロモーション・ツアーを行っている。

 この日の会見には、シンガポール、フィリピン、香港などの東南アジアの記者をはじめ、約180人の国内外の記者が集まった。主催側が準備した韓服を着て会場に現われたブリトニーは「韓服がとても美しい。まるで王女になったよう」とし、「韓国に来てみて、本当に美しい国だと思った。来て良かった」と語った。

-ニューアルバムのリリースは久しぶりだが。

 「レコーディングに2年かけた。自分のアイデアをたくさん盛り込もうとして時間がかかった。アルバムを聴いてもらえば分かってもらえるはず」

-ニューアルバムのタイトルトラック『Me Against The Music』をマドンナとデュエットし、MTV授賞式ではマドンナと濃厚なキスをして二人が交際しているという噂があるが。

 「それはまったくあり得ない(笑)。あれは一つの設定で、演出の一部に過ぎない。マドンナは非常に創意的なアーティストで、レコーディングなどを一緒にしながら彼女から多くのインスピレーションを得た」

-キュートなイメージからセクシー路線に変わったようだが、より多くの人気を得るためなのか?

 「意図的と言うより…私も年を重ねながら成熟しているので、それと共に私の中のセクシーさが徐々に外へと表現されているのでは」

-多くの著名プロデューサーがアルバムに参加しているが、どうやってオファーしたのか?

 「初めて作った曲が『Touch of My Hand』だった。この曲を完成させた時、アルバムの方向性が定まり、一緒にやりたいと思う人々が浮び上がった。それから一人ずつにオファーしてコラボレーションが実現した」

-22歳になったが、多忙なスケジュールは辛くないか?

 「たまにオフになっても、逆に仕事が恋しくなる。それだけ仕事が好きだということ」

-全世界にティーンズポップブームを巻き起こした主人公として、十代の後輩歌手たちに何かアドバイスを。

 「レッスンを続けること。そして本当に進むべき道であれば何かを感じることができる。あれこれと考えずに、前だけを見て進めと言いたい。

この業界で生き残るには強くなければならない」

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