釜山(プサン)の南北をつなぐ地下鉄1号線に続き、最近、洛東(ナクトン)江から海雲台(ヘウンデ)をつなぐ2号線が完全開通し、釜山でも地下鉄で市内の名所を回ることができるようになりました。

 釜山アジア大会も楽しみながら、釜山の隠れた魅力にひたってみるのはいかがですか?


◆地下鉄1号線
 最初の駅、「梵魚寺(ボモサ)駅」に降りると、韓国の5大寺刹の一つである梵魚寺を訪ねることができます。梵魚寺を囲んでいる金井(クムジョン)山には全長17キロの金井山城もあります。

 釜山大学周辺は若者の街の雰囲気を漂わせ、洋服屋や居酒屋、カフェが多くあります。

 少し疲れたら「温泉場(オンチョンジャン)駅」で降りて、温泉で一風呂浴びるのもよいでしょう。

 ‘釜山の明洞(ミョンドン)’と呼ばれている西面(ソミョン)。高級ブランドとお手頃価格のブ宴ドの店が共存しています。「西面駅」では地下鉄2号線に乗り換えもできます。


 このほか「中央洞(チュンアンドン)駅」から「ジャガルチ駅」まで続く南浦(ナムポ)洞地下商店街は多くの人でにぎわい、光復(クァンボク)洞と南浦洞は若者の街であると同時に、釜山国際映画祭の主な舞台でもあります。

 一方、釜山を一目で見渡せる釜山タワーが「南浦洞駅」のそばにあり、釜山名物のジャガルチ市場は「ジャガルチ駅」のすぐそばです。


◆地下鉄2号線
 1号線がダウンタウンを通るコースなら、2号線は海岸に沿って走る幻想的なコースです。

 昼と夜の雰囲気が全く異なるクァンアンリ海水浴場は「クァンアン駅」で下車。素敵なカフェで夜景を眺めるもよし、刺身屋で一杯飲むのもよし…。

 冬椿(トンベク)島は「冬椿駅」で、海雲台海水浴場は「海雲台駅」のそばにあります。海底テーマ水族館‘釜山アクアリウム’も海雲台海水浴場の近くです。

『スポーツ朝鮮』

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