曹溪宗(チョゲジョン)は、韓国で最も信徒が多い仏教の宗派ですが、2002FIFAワールドカップ(TM)期間中に外国人を対象にした'テンプル・ステイ(Temple Stay)'を実施します。

 テンプル・ステイは1泊2日または2泊3日で寺院に泊まり、仏教文化を体験するプログラム。

 このため、曹渓宗は全国25の寺院を選定、5月20日から6月30日まで外国人に開放します。この期間中、寺院で寝泊まりする外国人観光客は寺院の礼仏(イェブル/仏への参拝)に参加して座禅を組むなど韓国仏教文化を直接体験できます。

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 また大蔵経を刷ってみたり、お茶を点ててみたり、伝統的な提燈作りにトライするなど寺院別に様々なイベントも設けられています。

 テンプル・ステイを修了時には修了証および法名が授与される予定です。

@曹渓宗は通訳やプログラム進行、ホームページ作成、トイレの改善など準備に万全を期しており、ホームページや旅行代理店を通じて外国人訪問客の予約を受け付けています。

 一方、2002FIFAワールドカップ終了後も旅行代理店を通して観光コースとして開放するなど、テンプル・ステイの常設化にむけて積極的に検討されています。

お問い合わせ:曹渓宗布教院 Tel(02)720-7060~4、Fax(02)720-7065

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