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新緑を満喫しよう!「洪陵植物園」
新緑がすっかり深い緑に変わっています。森の妖精のように姿を隠したシジュウカラの清雅なさえずりや、八方に薄桃色の笑みを投げかける桃の花の香りに「洪陵(ホンヌン)樹木園」(東大門(トンデムン)区・清凉里(チョンリャンリ)2洞)で直接触れて見ましょう。チョンジャン山(141メートル)の南西の斜面に位置し、80年の歴史を誇る洪陵植物園は、すでに初夏を感じさせるような深い緑に包まれています。
大気汚染や黄砂の埃は、広い敷地(13万2000坪)とさまざまな草木(木本1224種、草本881種)の前には無力なようです。入園して数歩も歩かないうちに新鮮な空気を実感することができるでしょう。都心の中の“オアシス”のように、まるで都会で生活する人々の肺をリフレッシュしてくれるかのようです。園内には針葉樹・広葉樹・低木園・造景水源など9種の樹木園と水生・暖帯・薬用など3種の植物園があります。
山林科学館には提川(チェチョン)・天安(チョンアン)・居昌(コチャン)・鎭安(チンアン)・南原(ナムウォン)などの各地方やインド・チリなどの各国から採取した岩石が展示されています。また、学習資料も整っており、子供の教育・情緒涵養にも役立っています。森林浴を楽しみながら、全コースを回れば3時間があっという間に過ぎてしまいます。飲食・喫煙を禁止するなど、環境にやさしい樹木園です。
アクセス:地下鉄1号線「清凉里(チョンリャンリ)」駅下車、2番出口から郵便局方向にまっすぐ進んで15分。
開園時間:毎週日曜日午前9時~午後5時に限り無料開放
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