父親から暴行・脅迫受けて失神、パク・スホン緊急搬送

 【SportsChosun】タレントのパク・スホンが、検察による対質尋問(事件当事者の供述が一致しない場合、両者を相対させて言い分を聞く形の尋問)中、父親から暴行を受け、病院に搬送された。

 SBS芸能ニュースが4日報じたところによると、パク・スホンは同日午前10時、横領の疑いでソウル西部地方検察庁に身柄を拘束されている実兄との対質尋問に臨むため、検察に出頭したという。その場には参考人として父親も出席しており、父親がパク・スホンを何度も攻撃したとのことだ。特に、父親はパク・スホンに対し「凶器で〇〇するぞ」などと言って脅迫したという。

父親から暴行・脅迫受けて失神、パク・スホン緊急搬送

 報道によると、泣きわめきながら過呼吸状態に陥り失神したパク・スホンは、緊急出動した救急車で近隣の新村延世病院に搬送されたという。まだ症状の程度は確認できていない。

 なお、パク・スホンの兄はパク・スホンの出演料などおよそ116億ウォン(約11億7000万円)を横領したとして、最近身柄を拘束された。特に、パク・スホンが兄夫婦の勧めにより加入した八つの保険の納入額は計14億ウォン(約1億4000万円)に達するものとみられ、多くの人に衝撃を与えた。

チョン・アンジ記者

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