視聴率：みんなが主人公…『私たちのブルース』最終回14.5％

　【NEWSIS】ドラマ『私たちのブルース』（tvN）が最終回で自己最高視聴率を記録した。

　12日に放送された『私たちのブルース』第20話の視聴率は、全国有料世帯基準で14.5％を記録した（13日、ニールセン・コリア調べ）。前回（12.1％）に比べ2.4ポイントアップし、自己最高視聴率を更新した。

　このドラマは、脚本家ノ・ヒギョンとキム・ギュテ・プロデューサーが『ライブ～君こそが生きる理由～』（2018）以来4年ぶりにタッグを組んだ作品だ。済州の海を舞台に、人生のがけっぷち、絶頂、あるいはスタート地点に立つ人々を応援する作品だ。この日放送された最終回で、イ・ドンソク（イ・ビョンホン）は一生恨み続けた母親キム・オクトン（キム・ヘジャ）が亡くなり、むせび泣いた。自分が母親を憎んでいたのではなく、仲直りしたかったことに気づいた。制作スタッフは「みんなが人生の主人公」とし、「わたしたちはこの地で苦しみ、不幸になるために生まれたのではなく、ただ幸せになるために生まれてきた」というメッセージを伝えた。

　パク・ヘジン主演のドラマ『今から、ショータイム！』（MBC）第16話は、全国視聴率4.2％で幕を閉じた。また、ドラマ『ヒョンジェは美しい』（KBS第2）第22話は24％を記録した。一方、ヨム・ジョンア主演のドラマ『クリーニングアップ』（JTBC）第4話は全国有料世帯基準で2.5％だった。

◆【写真】tvNドラマ『私たちのブルース』制作発表会

チェ・ジユン記者