カンヌ映画祭でIUを押しのけたフランスのインフルエンサーが謝罪

IU

 【NEWSIS】カンヌ国際映画祭のレッドカーペット・イベントでIU(アイユー)ことイ・ジウンを押しのけて通り過ぎたフランスのインフルエンサーが謝罪した。

 フランスでモデル兼インフルエンサーとして活動しているマリア・ トラベルは27日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に、IUに対する謝罪のメッセージを掲載した。マリア・ トラベルは「韓国の女優イ・ジウンに申し訳ない」とした上で「レッドカーペットで誤って押してしまった。意図的に誰かを傷つけようとしたわけではない。本当にごめんなさい」とコメントした。マリア・ トラベルはフランス語と英語で動画を投稿した。

写真=マリア・ トラベルの「インスタグラム」、CJ ENM
▲ 写真=マリア・ トラベルの「インスタグラム」、CJ ENM

 IUは、今年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に招待された是枝裕和監督の映画『ベイビー・ブローカー』の主演女優としてカンヌ入りした。今回のハプニングは、26日午後に行われた『ベイビー・ブローカー』のレッドカーペット・イベントで発生した。IUはソン・ガンホ、カン・ドンウォン、イ・ジュヨンらとともにレッドカーペットに立ったが、後ろにいた女性がIUを肩で押しのけて通り過ぎるシーンがカメラにキャッチされたのだ。この女性がIUを押しのけていったため、IUが戸惑う姿が映像にそのまま収められていた。

 この映像がオンライン上で公開されると、ファンたちがこの女性を探し出し、それがマリア・ トラベルだった。世界中のK-POPファンがマリア・ トラベルの「インスタグラム」アカウントに非難するコメントを書き込んだため、謝罪したというわけだ。現在、マリア・ トラベルの「インスタグラム」には各国の言葉で非難の書き込みが相次いでいる。

ソン・ジョンビン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース