LE SSERAFIMのキム・ガラム 中学時代のいじめ疑惑拡大

【ソウル聯合ニュース】今月デビューしたばかりの韓国ガールズグループ、LE SSERAFIM(ル セラフィム)のメンバー、キム・ガラムの中学時代のいじめ疑惑が拡大している。

 歌謡界関係者によると、オンラインを中心に「学校暴力対策自治委員会結果通知書」と題した文書の写真が急速に広まっている。

LE SSERAFIMのキム・ガラム 中学時代のいじめ疑惑拡大

 文書には「学校暴力予防および対策に関する法律」第16条と17条の措置事項を通知すると書かれており、加害生徒は「1年3組 キム・ガラム」となっている。同条項はいじめの被害生徒に対する保護と加害生徒に対する措置をそれぞれ規定している。

 LE SSERAFIMは韓国人気グループのBTS(防弾少年団)を育てた芸能事務所、HYBE(ハイブ)が初めて送りだしたガールズグループで今月2日にデビューした。

 キム・ガラムのいじめ疑惑はデビュー前に浮上した。LE SSERAFIMの所属事務所でHYBE傘下のソースミュージックは先月、疑惑について「中学校入学後に友達を作る過程で発生した問題を巧妙に編集し、悪意を持って(キム・ガラムに)害を与えた」と主張。キム・ガラムはいじめの被害者だったとし、疑惑を全面的に否定する立場を表明した。

 所属事務所は同文書の写真の真偽に関する報道陣の質問に対し、先月発表した立場と変わらないと答えた。キム・ガラムがいじめ疑惑とは無関係だという一貫した立場を堅持しているが、文書の写真が捏造(ねつぞう)されたものかどうかや学校の調査結果などについては一切言及していない。

 事務所側は「(うわさの流布について)法的対応に乗り出した。詳しい内容は法的手続きを通じて明らかになる」と説明した。

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