ペ・ドゥナ主演映画 カンヌ批評家週間のクロージング作品に

【ソウル聯合ニュース】韓国の女優、ペ・ドゥナが主演を務めたチョン・ジュリ監督作品「次のソヒ」(原題)が第75回カンヌ国際映画祭批評家週間のクロージング作品に選ばれた。制作会社が20日、伝えた。

 同作品はチョン監督の長編デビュー作「私の少女」以来、8年ぶりの新作。「私の少女」に続き、チョン監督とペ・ドゥナが再びタッグを組んだ話題作だ。

映画「次のソヒ」(原題)がカンヌ国際映画祭批評家週間のクロージング作品に選ばれた(ツインプラスパートナーズ提供)=(聯合ニュース)
▲ 映画「次のソヒ」(原題)がカンヌ国際映画祭批評家週間のクロージング作品に選ばれた(ツインプラスパートナーズ提供)=(聯合ニュース)

 ペ・ドゥナは「次のソヒ」で、コールセンターで現場実習を受けることになった女子高生のソヒが見舞われた事件に疑問を抱く冷徹な刑事、ユジンを演じた。

 批評家週間は、斬新で作品性のある約10作品を選定し上映する。監督の1作目または2作目であることが条件となる。韓国映画がクロージング作品に選ばれたのは初めて。

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