「グラミー賞4年連続出席」BTS　レッドカーペットで表情に余裕

　【NEWSIS】グローバル・スーパー・グループBTS（防弾少年団）が3日（現地時間）、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われる米国最高権威の音楽授賞式「第64回グラミー賞」のレッドカーペット・イベントに登場した。

　7人のメンバーたちはそれぞれの個性がよく出ているスーツを着て、堂々とレッドカーペットに立った。何よりもグラミー賞出席が4年連続ということで、余裕を感じさせる振る舞いが注目を集めている。顔も緊張より胸のときめきや楽しそうな表情に満ちている。

◆【写真】BTS、グラミー賞出席のため出発

　BTSは同日のレッドカーペット・イベントで、グラミー賞主催者側とのインタビューに応じ、パフォーマンスについて「魅力的で新しいステージを用意した」と予告した。

　BTSは授賞式で世界的大ヒット曲『Butter（バター）』により「BEST POP DUO / GROUP PERFORMANCE（ベストポップデュオ／グループパフォーマンス）」部門にノミネートされている。

　BTSは『My Universe（マイユニバース）』で一緒に歌ったイギリスのロックバンドColdplay（コールドプレイ）の『Higher Power（ハイア－・パワー）』をはじめ、ジャスティン・ビーバー＆ベニー・ブランコ『Lonely（ロンリー）』、ドージャ・キャット『Kiss Me More（キス・ミ－・モア）』と競い合う。

　BTSは2019年の「第61回グラミー賞」でプレゼンターとして初めて登場したことまで含めれば、4年連続でグラミー賞に出席することになった。

　幸いなことに、今回のグラミー賞授賞式では7人の「完全体」でパフォーマンスできることになった。米国で先月末、新型コロナウイルスに感染したJUNG KOOK（ジョングク）授賞式前日に完治したと診断され、出席が可能になった。

イ・ジェフン記者