韓国俳優初のゴールデングローブ賞受賞…オ・ヨンス「初めて自分に『なかなかやるな』と」

【STARNEWS】オ・ヨンスが韓国の俳優として初めてゴールデングローブ賞の助演賞に輝き、所感を発表した。

　10日（韓国時間）、第79回ゴールデングローブ賞授賞式が開かれた。この日、オ・ヨンスはNETFLIXオリジナルシリーズ『イカゲーム』で、テレビ部門助演男優賞を授与された。韓国の俳優として初めてゴールデングローブの演技賞にノミネートされ、受賞の栄誉までつかんだ。

◆【写真】イ・ジョンジェ＆パク・ヘスら、信頼できる俳優たち＝『イカゲーム』

　オ・ヨンスはこの日、NETFLIXを通じて「受賞のニュースを聞いて、生まれて初めて自分自身に『なかなかやるな』と言ってやった。もう『世界の中のわれわれ』ではなく『われわれの中の世界』」とコメントし、さらに「われわれの文化の香りを知り、家族に対する愛を胸の奥に抱き、世界の皆さんに感謝している。美しい人生を歩んでいただきたい」と伝えた。

　オ・ヨンスは『ザ・モーニングショー』のビリー・クラダップ、マーク・デュプラス、『キング・オブ・メディア』のキーラン・カルキン、『テッド・ラッソ：破天荒コーチがゆく』のブレット・ゴールドスタインなどそうそうたる候補を抑えし、韓国の俳優として初めて演技賞を取るという快挙を成し遂げた。

　『イカゲーム』は、456億ウォン（約44億円）の賞金をつかむため命をかけて繰り広げられるサバイバルゲームを描いたドラマ。オ・ヨンスは「参加者1番」オ・イルナム役を務め、熱演を披露した。

キム・ナヨン記者