イ・スマン&パン・シヒョク&ポン・ジュノ、米誌が選ぶ「バラエティ500」入り

 【NEWSIS】イ・スマンSMエンターテインメント総括プロデューサー、パン・シヒョクHYBE議長、映画監督ポン・ジュノが、米国のエンターテインメント誌「バラエティ(Variety)」が発表した「バラエティ500(Variety 500)」に選ばれた。

 3人は、「バラエティ」が21日(現地時間)にホームページを通じて過去1年間の成果を基に全世界のメディア産業をリードする、最も影響力のあるリーダー500人を選ぶ「バラエティ500」に含まれた。

◆【写真】アカデミー4冠『パラサイト』キャストら記者会見

イ・スマン&パン・シヒョク&ポン・ジュノ、米誌が選ぶ「バラエティ500」入り

 「バラエティ」はイ・スマン・プロデューサーについて、「SUPER JUNIOR、少女時代、SHINee、Red Velvet、EXO、uperM、NCT、aespaなどのアーティストを輩出したK-POPレーベル、SMエンターテインメントの創立者であり
、世界の音楽産業の主役」と紹介した。

 特に、イ・スマン・プロデューサーは「バラエティ500」が発表されるようになった2017年から2021年まで、5年連続で名を連ねている。

イ・スマン&パン・シヒョク&ポン・ジュノ、米誌が選ぶ「バラエティ500」入り

 一方、「バラエティ」は昨年に続き今年も「バラエティ500」に選ばれたパン・シヒョク議長について、パン・シヒョク議長が生み出したグループ防弾少年団(BTS)が「Butter」で米ビルボードの最新チャート「ホット100」10週連続1位を占めたことよりも、イサカ・ホールディングスの買収を通じて米国の芸能プロダクション、スクーター・ブラウンとタッグを組んだというニュースが一段と大きな見出しで取り上げられたとコメント。

イ・スマン&パン・シヒョク&ポン・ジュノ、米誌が選ぶ「バラエティ500」入り

 また、「バラエティ」はポン・ジュノ監督について、映画『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞監督賞をはじめ、作品賞、脚本賞、国際長編映画賞(外国語映画賞)など四冠を達成したことにスポットライトを当てた。また、VFX企業とともに準備しているアニメーション、米国HBOのための『パラサイト 半地下の家族』テレビ脚色などにも言及した。

 そのほか「バラエティ500」には韓国映画の米国進出に大きく寄与しているCJグループのイ・ミギョン副会長、映画『ミナリ』に出演した俳優スティーヴン・ユァンも含まれている。韓国系米国人であるヴァーティゴ・エンターテインメントのロイ・リー代表の名前もある。

イ・ジェフン記者

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