映画『パラサイト』出演パク・ソダム、がんと診断され手術…甲状腺乳頭がんとは?

 【STARNEWS】米アカデミー賞映画『パラサイト 半地下の家族』で主人公一家の長女ギジョン(ジェシカ)を演じた女優パク・ソダムが甲状腺乳頭がんと診断され、術後の回復に努めていることが分かった。

 これは、所属事務所アーティスト・カンパニーが13日、「パク・ソダムは定期健康診断で甲状腺乳頭がんと診断され、医療陣の所見に従って手術を終えたところだ」と明らかにして分かったものだ。

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映画『パラサイト』出演パク・ソダム、がんと診断され手術…甲状腺乳頭がんとは?

 甲状腺乳頭がんは甲状腺がんの一種で、20-60代の女性に多く、甲状腺がん全体の80-90%を占める。ほとんどの甲状腺がんは1センチメートル以下の大きさで触っても全く分からず、超音波検査などで発見される。症状がないケースがほとんどだ。

 甲状腺がんは予後が良く、手術後に適切な治療を受ければ命にかかわることはあまりないが、再発率を下げるため適切な治療と定期的な検査が重要だという。

 パク・ソダムは来年1月12日に主演映画『特送』の公開を控えている。この映画は成功率100%の特送専門ドライバー、ウナが予期せぬ配送事故に巻き込まれることから繰り広げられる追撃戦を描いたアクション映画で、パク・ソダムが単独主演している。

キム・ナヨン記者

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