キム・ヘス、青龍映画賞28回目の司会…ユ・ヨンソクと息を合わせる

 【NEWSIS】女優キム・ヘスと俳優ユ・ヨンソクが第42回青龍映画賞授賞式の司会を務めることになった。キム・ヘスが司会を務めるのは1993年の第14回授賞式以来28回目、ユ・ヨンソクは4回連続だ。

 キム・ヘスは「新型コロナウイルス感染症の影響で、皆さん大変な一年だった」とした上で「年をまたいで続いているパンデミックにより、このままずっと劇場に向かう客足が途絶えるのではないか、こうして映画も劇場も、以前のように戻れないのではないか、心配になることもあった」とコメント。そして「それでも心の中に大きな情熱を植え付けてくれた映画があり、待っていたかのように応じてくれた観客がいた。絶望に打ち勝つために孤軍奮闘している皆さんに感謝している」と、青龍映画賞に臨む意気込みを語った。

◆【写真】キム・ヘス&ユ・ヨンソク「2年連続で司会を務めます」=青龍映画賞

写真提供=青龍映画賞事務局
▲ 写真提供=青龍映画賞事務局

 一方、ユ・ヨンソクは「困難の中でも韓国映画界にはよいニュースが多く、映画を愛する一人の人間として、感動的な一年だった」とした上で「その場を輝かせてくれた映画人や観客に深く感謝申し上げ、青龍映画賞が多くの皆さんにとって祝祭の場になるよう、最善を尽くしたい」と語った。

 なお、今年の青龍映画賞授賞式は26日に開催される予定で、KBS第2で生中継される。

ソン・ジョンビン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース