静かに韓国を発った金軟景…4年ぶりに中国リーグ復帰

【NEWSIS】中国のバレーボールチーム上海光明で新たな挑戦に乗り出す「バレーの女帝」金軟景(キム・ヨンギョン)が、休暇を終えて中国行きの飛行機に乗った。

 金軟景は22日午後、仁川国際空港経由で中国へ向かった。

◆【写真】「ベスト4入りの喜び」バレーボール女子韓国代表「故国に錦」

写真=LIANAT提供
▲ 写真=LIANAT提供

 2020東京オリンピック韓国代表チームのキャプテンとして準決勝までチームを引っ張った金軟景。オリンピック後は韓国国内に滞在しつつ、各種バラエティー番組への出演や休暇などで時間を過ごしていた。

 この日韓国を発った金軟景は、中国の防疫守則に基づき現地到着から2週間の自宅隔離を経てチームに合流する予定だ。

 金軟景が中国で活動するのは、2017年から18年にかけてのシーズン以来4年ぶり。当時の所属チームも今と同じ上海光明だった。

 金軟景は、マネジメントを担当するLIANATを通して「かなり悩んだ末に決めただけに、良い姿をお見せできるように最善を尽くしたい」とコメントした。

 さらに「Vリーグ女子バレーと私が出場する試合に、たくさんの関心をよろしくお願いします」とし、「新型コロナで世界的につらい状況だけど、防疫守則を守りながらいってきます」と伝えた。

クォン・ヒョクチン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース