再結成が白紙と化したIZ*ONE、30億ウォン集めたファンドも最終的にキャンセル

【STARNEWS】IZ*ONE再結成のための募金プロジェクトが結局取り消しとなった。

「平行宇宙プロジェクト」運営委員会は29日、ファンディングプラットフォームWadizを通してこのようなニュースを伝え、「本プロジェクトの本来の目的が達成困難で、ユニットなど他のプランに転換する際に既存のファンディングの資金を使うことは本ファンディングの趣旨に合わないと判断された」と説明した。

◆【動画】「再結成はない」…解散したIZ*ONE、メンバーたちの近況は?

再結成が白紙と化したIZ*ONE、30億ウォン集めたファンドも最終的にキャンセル

 クラウドファンディングはプロジェクト終了後に決済が行われる仕組みになっているため、今回のプロジェクトへの募金は、別途の取り消し申請なしに30日から自動で取り消し処理が行われる。

 「並行宇宙プロジェクト」は、当時活動終了を控えていたIZ*ONEのリロンチングを推進するため、今年4月にスタートした。同プロジェクトは、オープン後わずか1日で20億ウォン(現在のレートで約1億9100万円。以下同じ)を集め、その後30億ウォン(約2億8700万円)を突破し、歴代級の記録を立てた。

 IZ*ONEは2018年にMnet『プロデュース48』を通して結成されたプロジェクトグループだ。「La Vie en Rose」「Violeta」「Secret Story of the Swan」「FIESTA」など多数のヒット曲を残して大いに人気を集めたが、『プロデュース』シリーズの投票操作疑惑が発覚した後は、世論の非難により活動を中断するなど困難にも見舞われた。今年4月末にIZ*ONEは、2年6カ月にわたる活動を終えて公式に解散した。

コン・ミナ記者

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