BTS 米テレビ番組で新曲披露「ツアーで歓声聞きたい」 

【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)が14日(日本時間)、米NBCテレビのトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」に出演し、新曲「Permission to Dance」のステージを披露した。BTSが同番組に出演するのは約10カ月ぶり。

 オンラインで行われたインタビューで、司会者のジミー・ファロンがツアーをいつ再開するのかと質問すると、RM(アールエム)は「それこそが僕たちの願いだ」として「『声を上げろ(make some noise)』とまた叫びたい」と語った。

▲「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」に出演したBTS(所属事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
▲ ▲「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」に出演したBTS(所属事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で7週連続1位を記録した英語曲「Butter」が「今年の夏を代表する曲になる予感がする」との言葉に、JIN(ジン)は「暑い夏を直撃するとてつもない曲だと、聞いた瞬間に分かった」と答えた。

 RMは「Permission to Dance」について「皆の胸を弾ませ、ダンスさせる曲」とし、「友人のエド・シーランからのプレゼントだ」と説明した。世界的シンガーソングライターのエド・シーランは、2019年の「Make It Right」に続いて曲作りに参加した。

 この日のステージでは、ミュージックビデオ(MV)で希望の象徴として表現された紫色の風船が登場した。曲の後半ではダンサーとともに「楽しい」「踊る」「平和」を意味する国際手話を取り入れたパフォーマンスを繰り広げた。

 「Permission to Dance」はオリコンの週間デジタルシングルランキング(5~11日集計)で1位を獲得し、週間ストリーミングランキングでは「Butter」が8週連続1位、「Permission to Dance」が2位となった。

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