新垣結衣&星野源のように…作品を通して縁ができた韓国の俳優夫婦は誰?

TBS『逃げるは恥だが役に立つ』ポスター、朝鮮日報日本語版DB
▲ TBS『逃げるは恥だが役に立つ』ポスター、朝鮮日報日本語版DB

 日本の人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に夫婦役で出演した女優の新垣結衣と歌手・俳優の星野源が、本物の夫婦になる。2016年にドラマで共演した2人は、今年1月に放送された同作の新春スペシャルの撮影を機に交際をスタート。今月19日に事務所を通じて正式に結婚を発表した。なお、挙式の日取りなどはまだ決まっていない。

 特に新垣結衣はドラマ『リーガルハイ』『コード・ブルー』などに出演し、日本でも最高の人気を誇る女優の一人で、韓国でも「ガッキー」の愛称で多くの人気を集めている。お相手の星野源もまた、俳優として安定的な演技力を披露するのはもちろん、歌手としてもドームツアーを開催するほどとあって、強固なファン層を築き上げている。何より、2人ともスキャンダルなく最高の舞台で活発に活動してきただけに、多くのファンからお祝いが相次いでいる。

KBSユーチューブ「昔の劇場」キャプチャー、朝鮮日報日本語版DB
▲ KBSユーチューブ「昔の劇場」キャプチャー、朝鮮日報日本語版DB

 このように作品を通じて縁ができ、夫婦になったケースは韓国芸能界でもしばしば見られる。まず、03年のKBS第1帯ドラマ『黄色いハンカチ』で共演して恋人関係へと発展し、2年の交際を経て結婚したヨン・ジョンフン&ハン・ガイン夫妻が挙げられる。2人は結婚から11年を経た2016年に第1子の女児をもうけ、話題にもなった。

MBC提供、朝鮮日報日本語版DB
▲ MBC提供、朝鮮日報日本語版DB

 特に、長く息を合わせるドラマは多くのキャストの縁結びをしてきた。イ・サンウ&キム・ソヨン夫妻は全51話のドラマ『ハッピー・レストラン~家和萬事成~』で共演して愛を育み、夫婦の誓いを立てるに至った。チュ・サンウク&チャ・イェリョン夫妻も、やはり全50話のドラマ『華麗なる誘惑』を通じて縁ができて恋人関係に発展、結婚へとゴールインした。またユジン&キ・テヨン夫妻も、全31話のドラマ『恋人づくり~Seeking Love~』を通じて本物の恋人同士になり、結婚したケースだ。

SBS『ラストダンスは私と一緒に』公式サイト・キャプチャー、朝鮮日報日本語版DB
▲ SBS『ラストダンスは私と一緒に』公式サイト・キャプチャー、朝鮮日報日本語版DB

朝鮮日報日本語版DB
▲ 朝鮮日報日本語版DB

 このほかにも、04年のSBSドラマ『ラストダンスは私と一緒に』で縁ができたチソン&イ・ボヨン夫妻は、07年に交際の事実が伝えられた後、7年の交際を経て2013年にウエディングマーチを奏でた。また、13年のMBCドラマ『TWO WEEKS』で息を合わせ、後に恋人同士へと発展したリュ・スヨン&パク・ハソン夫妻は、17年1月に結婚へとゴールインした。加えてイン・ギョジン&ソ・イヒョン夫妻は、03年、08年、12年と実に3回も作品で共演し、結婚に至ったケースだ。

ハ・ナヨン記者

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