ソン・ジュンギ「序盤のテホは自暴自棄な人物…僕と似ていた」

 【Pickcon】ソン・ジュンギが作品に出会ったときの感情を打ち明けた。

 映画『スペース・スウィーパーズ』は2092年を舞台に、宇宙ごみ掃除船「勝利号」の船員たちが大量殺傷兵器として知られている人間型ロボットを発見した後、危険な取引にかかわることになるというストーリーを描く作品だ。ソン・ジュンギは劇中、操縦士テホを、キム・テリはチャン船長を、チン・ソンギュは機関士タイガー・パクを、ユ・ヘジンはロボット・オプトンイ役を演じている。

◆【写真】ソン・ジュンギ&キム・テリら、魅力的な「勝利号」乗組員たち

ソン・ジュンギ「序盤のテホは自暴自棄な人物…僕と似ていた」

 ソン・ジュンギはこの日、最初にテホ役にめぐり会ったときの感情を打ち明けた。ソン・ジュンギは「最初にシナリオを見て『テホ』を思い浮かべたとき、真っ先に自暴自棄という言葉が頭をよぎった」とした上で「人生のすべてを手放し、何も考えられず、低迷している人物だと思い始めた」と口を開いた。

 さらに「撮影したとき、実際のソン・ジュンギという人物の状態とテホの状態が似ていたように思う」とした上で「テホは自暴自棄な状態で非常に愛らしいクルーたちに出会い、再び生きるための頼りの綱を手にすることができた。クルーを通じて少しずつ勇気を得ていった人物」と説明した。

ソン・ジュンギ「序盤のテホは自暴自棄な人物…僕と似ていた」

 なお、『スペース・スウィーパーズ』は5日、Netflixを通じて世界およそ190カ国・地域で配信される。

イ・ウジョン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>