BTS所属事務所がKOSPI上場、初値は公募価格の倍以上

 【edaily】人気グループ防弾少年団(BTS)が所属するビッグヒット・エンターテインメントが韓国総合株価指数(KOSPI)上場初日に当たる15日、公募価格の倍以上の初値を付けた。

 この日午前9時2分現在、ビッグヒット・エンターテインメントはKOSPIの寄り付きが27万ウォン(約2万4800円)に対し制限値幅(30%)まで上昇し、35万1000ウォン(約3万2300円)で取引中だ。これにより、ビッグヒット・エンターテインメントは上場と同時に公募価格の倍以上の初値を付け、ストップ高まで買われた。時価総額11兆8800億ウォン(約1兆900億円)で、一瞬にしてKOSPI時価総額ランキング27位に浮上。パン・シヒョク代表の株式価値は4兆344億ウォン(3700億円)、防弾少年団のメンバーたちの株式価値は1680億ウォン(約154億円)に達する。

◆【写真】BTS所属のビッグヒット・エンタ、KOSPI上場

BTS所属事務所がKOSPI上場、初値は公募価格の倍以上

 ビッグヒット・エンターテインメントの上場記念式はこの日、パン・シヒョク代表をはじめ、チョン・ジウォン取引所理事長らが出席する中、韓国取引所ロビーで開催された。パン・シヒョク代表は「防弾少年団が米国ビルボードHOT100で1位になるなど、最高の成果を挙げている」とした上で「ビッグヒットはエンターテインメント・ライフ・スタイル・プラットフォーム企業として飛躍していく」とコメントした。

ユン・ギベク記者

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