『九尾狐伝』イ・ドンウク「『トッケビ』とは違う姿を見せないといけない」

 【Pickcon】イ・ドンウクが『トッケビ』以降、久々にファンタジードラマ復帰を果たすことになった。その作品は『九尾狐伝』。

 7日、tvN新水木ドラマ『九尾狐伝』(ハン・ウリ脚本、カン・シンヒョ演出)のオンライン制作発表会が開かれ、動画サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルを通して生中継された。

 『九尾狐伝』は、都市に定着した九尾狐と、それを追うプロデューサーのファンタジーアクション・ロマンスドラマ。番組でイ・ドンウクが演じる九尾狐「イヨン」は、一時は白頭大幹の山神だったものの、現在は都心で世を惑わす妖怪たちを審判し、あの世へと送る審判者だ。

写真=tvN提供
▲ 写真=tvN提供

 しかもイ・ドンウクは、2016年に放送された『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』で死神を演じて以来、久々にファンタジー作品のキャラに挑戦することなった。これについてイ・ドンウクは「『トッケビ』のときとは違う姿を見せないといけないという負担感もあり、外見的な部分でも違う姿を披露しようと思う」と答えた。

 ただし、特に何かを準備するよりは台本に忠実であろうと思ったとし、「ファンタジードラマは、何かをたくさん準備すればいいというものではない。結局、脚本家さんの世界観の中で自分がどれだけ自由かが重要みたい。実際『九尾狐伝』は、自分が実際に経験したり見たりしたものではないので、参考になるほどの何かがないこともあり、ほかのドラマなどを見るのは真似することになりかねないので警戒したように思う。台本の中で楽しく遊ぼうという気持ちで、余裕を持って走り回っている」と説明した。

 tvN新水木ドラマ『九尾狐伝』は7日夜10時30分から放送が始まる。

ハ・ナヨン記者

◆【写真】イ・ドンウク&チョ・ボア主演『九尾狐伝』制作発表会

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