BTSのJ-HOPE 社会的弱者層の児童支援へ寄付

【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)のJ-HOPE(ジェイホープ)さんが、児童福祉に取り組む韓国の「緑の傘子ども財団」に1億ウォン(約900万円)を寄付した。同財団が18日、伝えた。

 J-HOPEさんは「さまざまな社会問題により被害を受けている社会的弱者層の児童、中でも新型コロナウイルスにより経済的に困窮している児童のために使ってもらえたらうれしい」と財団側に伝えたという。

BTSのJ-HOPE 社会的弱者層の児童支援へ寄付

 J-HOPEさんは同財団の高額寄付者の集まり「グリーンノーブルクラブ」のメンバー。2018年には人材育成と病気の児童のため同財団に1億5000万ウォンを寄付した。昨年2月には母校の後輩のため1億ウォン、同12月には病気の児童のため1億ウォンを寄付しており、18年以降の同財団への寄付金は総額4億5000万ウォンに上る。

 同財団の李済薫(イ・ジェフン)会長は「世界的なグループBTSのメンバーであるJ-HOPEさんが経済的に苦しい子どもたちのことを覚えていて、継続的に寄付を実践していることに深く感謝する。尊い意思を受け継ぎ、助けを必要とする子どもたちの支援に最善を尽くしていきたい」とコメントしている。

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