新型コロナに負けず輝いた「スターたちの祭典」=百想芸術大賞

 【NEWSIS】韓国国内のテレビ・映画・演劇部門を網羅した華やかな「スターたちの祭典」である第56回百想芸術大賞が5日、京畿道高陽市内にあるKINTEXで開催された。

 大賞のトロフィーは映画『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督とドラマ『椿の花咲く頃』チームが手にした。

新型コロナに負けず輝いた「スターたちの祭典」=百想芸術大賞

 映画部門の最優秀演技賞はイ・ビョンホン(『南山の部長たち』)とチョン・ドヨン(『君の誕生日』)が受賞し、テレビ部門の最優秀演技賞はカン・ハヌル(『椿の花咲く頃』)とキム・ヒエ(『夫婦の世界』)がそれぞれ受賞した。演劇部門の最優秀演技賞はペク・ソックァン(『ワイフ』)、キム・ジョン(『ロッテルダム』)が手にした。そのほか『ジャイアントペンTV』がテレビ部門教養作品賞を、『明日はミスター・トロット』がバラエティー作品賞を受賞し、注目を集めた。

 なお、今年の百想芸術大賞は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、無観客で行われ、出席者たちもソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を確保し、イベントに臨んだ。なお、授賞式はJTBC・JTBC2・JTBC4で生中継された。

コ・スンミン記者

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