コロンビアロケ中断のソン・ジュンギが帰国、自宅隔離へ

コロンビアロケ中断のソン・ジュンギが帰国、自宅隔離へ

 【STARNEWS】俳優ソン・ジュンギ主演の映画『ボゴタ』の海外ロケが新型コロナウイルス感染症の拡大を受け中断している中、ソン・ジュンギが無事に韓国へ帰国した。

 ソン・ジュンギと『ボゴタ』のスタッフたちは24日、仁川国際空港に到着。ソン・ジュンギと『ボゴタ』のスタッフたちは全員マスクをしていた。一方、イ・ヒジュンら別の一行は二日前に一足早く帰国している。

 ソン・ジュンギの関係者はスターニュースの取材に対し、「現在、俳優ソン・ジュンギの健康状態には何の以上もない状態。ひとまず帰宅して休息を取り、2週間の隔離を最大限守り、状況を見守る予定だ」と語った。

 これに先立ち、今年1月からコロンビア・ボゴタで撮影を始めていた『ボゴタ』チームは、3月16日にコロンビア政府が新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため外国人の出入国を禁止し、自国民の出国も禁じる措置を取ったのを受け、キャストやスタッフの安全のため、帰国することを決定した。

 なお、『ボゴタ』は今年1月から現地で撮影を始め、40%以上進んでいた。韓国での撮影分がほとんどなく、このまま撮影が中断する場合、海外撮影分と韓国撮影分が同じくらいあるほかの映画とは異なり、事実上全面中断となる見通しだ。今後いつ撮影が再開されるのか、決まっていない。

キム・ミファ記者

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