がん闘病終えたキム・ウビン「4年ぶりに映画『外界人』で活動スタート」

がん闘病終えたキム・ウビン「4年ぶりに映画『外界人』で活動スタート」

【STARNEWS】俳優キム・ウビンが3月末から、チェ・ドンフン監督の新作『外界人』(仮題)の撮影を皮切りに、本格的な活動に乗り出す。

 所属事務所AMエンターテインメントの関係者は11日午後、スターニュースの取材に対し「キム・ウビンが3月末から、チェ・ドンフン監督の新作『外界人』の撮影を開始する予定」と語った。ただし「撮影のスケジュールは流動的」だという。

 キム・ウビンが復帰作に選んだ作品は、チェ・ドンフン監督の新作『外界人』だ。同作は、大韓民国を生きていく今の青年たちが主人公で、宇宙人が主な素材の一つとして登場し、時代を行き来するという内容。第1部、第2部を同時制作し、順次公開する計画だ。キム・ウビンのほかリュ・ジュンヨル、キム・テリ、チョ・ウジン、キム・イソン、ヨム・ジョンア、ソ・ジソブ、ユ・ジェミョンなどが出演する。

 キム・ウビンは2016年12月公開の映画『マスター』(チョ・イソク監督)以来、およそ4年ぶりに演技活動を再開する。キム・ウビンは17年5月に鼻咽頭がんと診断された後、活動を中断し、治療に専念してきた。

 その後、がん闘病を終えたキム・ウビンは、19年11月に開かれた青龍映画祭の授賞式に出席したのを皮切りに、ファンミーティングで久々にファンと対面した。最近では新しい事務所に移籍し、コロナ19関連で1億ウォン(現在のレートで約875万円)の寄付も行った。4年ぶりに本格的な活動に乗り出すキム・ウビンの姿はどのようなものか、関心が集まっている。

カン・ミンギョン記者

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