英歌手アン・マリー、「旭日旗」パフォーマンスめぐり謝罪

英歌手アン・マリー、「旭日旗」パフォーマンスめぐり謝罪

 【NEWSIS】英国出身のアーティスト、アン・マリーが日本の軍国主義の象徴とされる「旭日旗」がデザインされた衣装をめぐり謝罪した。

 アン・マリーは1日(現地時間)、簡易投稿サイト「ツイッター」に「昨晩英国のテレビ番組に出演した私の姿を見て傷ついたすべての皆さんに心から謝罪する」とつづった。

 これに先立ち、アン・マリーは最近、英国ITVのバラエティー番組『Ant&Dec’s Saturday Night Takeaway』に出演。その際、司会者らとともに「Ciao Adios」のステージを披露した。

 しかし、司会者たちが旭日旗の描かれた白いはちまきをしていたことで、物議をかもした。韓国のインターネットユーザーを中心に、二人を非難する書き込みが殺到。アン・マリーがこれを身に着けていたわけではないが、道義的責任を取ったというわけだ。

 アン・マリーは「歴史的教育を受けていなかった。多くの皆さんに苦痛を与えてしまい、胸が痛む。心から申し訳ない。このようなことを二度と起こさないと約束する」とコメント。また、「これ以上苦痛を与えないよう、テレビ局側に当該シーンを削除するよう求めている」と説明した。

イ・ジェフン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース