TWICEに続きGOT7も苦痛訴え、JYPが悪質ファンに法的措置へ

　【STARNEWS】GOT7のメンバー、ヨンジェがファンによる度を越した電話に苦痛を訴えたのを受け、JYPエンターテインメントが法的措置を取ることを示唆した。

　JYPエンターテインメントは10日、「アーティストの個人情報を調べて違法に取引し、流布したり引き続き連絡を取るなどの違法行為が行われていることが分かった」と発表。

　これに先立ち、ヨンジェは10日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）に「どうかもう電話しないで。昼夜を問わず電話がかかって来るので眠れず、ストレスを受けている」と書き込み、苦痛を訴えた。

　これをめぐり、JYPエンターテインメントは「該当の違法行為については善処することなく、民・刑法などに従って可能な限りあらゆる措置を取る」と主張している。

　さらに「この件についてファンの皆さんには積極的な情報提供をお願いしたい。所属事務所としてアーティストの保護のため最善を尽くす」とし、ファンに協力を求めた。

　今月8日には同じくJYPエンターテインメントに所属するTWICEのメンバー、ジヒョも空港でファンによる無秩序で過度な写真撮影により転倒して脚をけがし、JYPエンターテインメントが法的な措置を取るとの意向を示していた。

　さらに、ジヒョがけがをした翌日9日、JYPエンターテインメントは最近ある外国人が自分はTWICEのメンバー、ナヨンと交際していると妄想し、ナヨンをストーキングしているような動画をインターネット上にアップしたのを受け、法的な措置を取ると主張した。

　このようにアーティストが苦痛を訴えたのを受け、所属事務所JYPエンターテインメントが相次ぎ刀を抜いただけに、度を越したファンの心を正すことができるのか、今後の行方が注目される。

チョン・シユン記者