肺がんステージ4のキム・チョルミン「がんの数値は低くなり、希望が見えそう」

肺がんステージ4のキム・チョルミン「がんの数値は低くなり、希望が見えそう」

【edaily】肺がんで闘病中のお笑いタレント、キム・チョルミンが検査結果を伝えた。

 キム・チョルミンは6日、フェイスブックに「肺と骨の検査は、今年10月に検査したのと変わらなかった」として、「がん数値(CEA、腫瘍マーカー)は8月8日の471から12月6日には283、肝数値、腎機能などは正常と出た。希望が見えそう。あらためて、心配と激励、声援に感謝します」と伝えた。

 キム・チョルミンは今年8月、ステージ4の肺がんと診断された。キム・チョルミンはKBS第1テレビ『朝の広場』に出演して、「全身にがんが転移した状態」と自分の健康状態を伝えた。続いて9月には「一度冒険してみようかと思う」と、抗がん治療と共に「イヌ用の虫下し」のフェンベンダゾールの服用を始め、その後、治療の経過が好転していることを知らせた。これによりフェンベンダゾールの服用が注目を集めるようになると、関連して食品医薬品安全処が「フェンベンダゾールは動物にのみ許可された薬」だとして、副作用のおそれと共に注意を促したこともあった。

 キム・チョルミンは1994年、MBC公募第5期お笑いタレントとしてデビューし、MBC『ギャグなの』、『ノーブルXメン』などに出演した。その後、ソウルの大学路で30年近くにわたってストリート公演を行い、「大学路の男」という別名でも呼ばれた。

パク・ミエ記者

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