米公共ラジオ、ク・ハラ死去について「韓国の大衆、『窃視症』的関心」

米公共ラジオ、ク・ハラ死去について「韓国の大衆、『窃視症』的関心」

【NEWSIS】今月24日に死亡したガールズグループKARA出身の歌手ク・ハラに関連して、米国の公共ラジオ放送が、元交際相手の男性チェ・ジョンボムがク・ハラに対して行った脅迫事件を巡る韓国大衆の「窃視症」的な関心に問題を提起した。

 米国の公共ラジオ放送NPRは25日(現地時間)、ク・ハラの死去について取り上げた記事で、チェ・ジョンボムのク・ハラに対する脅迫事件に言及し「細部に関する『覗き魔的な(Voyeuristic)』大衆の関心が急増した」と報じた。

 NPRは、特に「脅迫事件が起きた直後、『ク・ハラの動画』をはじめとする類似の検索語が韓国で検索トレンドになった」として、「オンラインコメントを付ける人々は、悪意あるデマや非難でク・ハラを攻撃した」と指摘した。

 併せて同メディアは韓国における盗撮問題を指摘し、「私的な状況または身体の部位に対する秘密裡の動画、写真撮影およびオンライン流通は韓国で広範囲に行われている犯罪」だとして、韓国国内の盗撮問題にも触れた。さらに「多くの韓国人女性が、親密な関係の中で起こる盗撮および物理的暴力への恐怖を共有しているが、ク・ハラは(とりわけ)そのスターダムゆえに追加的な調査に耐えねばならなかった」と強調した。

 これに先立ちワシントンポスト(WP)など他の外信も、ク・ハラ死去のニュースを取り上げつつ、韓国の女性芸能人が直面している苦境を指摘している。

 特にWPは、先月世を去った歌手出身の女優ソルリとク・ハラの死亡事件を併せて取り上げ、韓国の大衆文化を「女性歌手がデートをしたり、甚だしくは実際的な人生を送ったりしてはならず、代わりに厳格な規範に合わせなければならない産業」と規定した。

 WPは「この産業の構成員として、2人の女性の私生活は大衆によって極度の監視を受け、嫌悪すべきオンラインコメントのテーマになった」と批判した。

キム・ナンヨン記者

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