秋のお出掛けにピッタリ! ピンクのススキが楽しめる済州ハーブ園

 秋を迎え、済州ハーブ園でピンク色のススキこと「ミューレンベルギア・カピラリス」のフェスティバルが11月20日まで開催される。

 済州ハーブ園は、高さ10メートル、周囲300メートル規模で済州道の漢拏山を思わせる、噴火口型のミューレンベルギア・カピラリスの丘を造成した。平地のミューレンベルギア・カピラリスとは異なり、丘に沿って広がるミューレンベルギア・カピラリスの群落を背景に、一味違った写真を撮影することができる。丘の頂上には白い塔があり、それぞれ願いを込めながら鐘を鳴らすことができる。また、天気がいい日には遠くに海も見渡せる。

秋のお出掛けにピッタリ! ピンクのススキが楽しめる済州ハーブ園

 済州ハーブ園は2016年、500個以上の照明を設置し、メディアファサード公演を行うなど新たに生まれ変わり、済州道の夜の名所として定着してきた。営業時間は午前9時から午後10時までで、足湯体験(別料金)は午前10時20分から午後6時まで可能。また、当日に限り再入園可能なため、昼間は花を楽しみ、夜には夜景を楽しむことができる。

 2006年にオープンした済州ハーブ園は、2万6000坪の農園におよそ150種のハーブが植えられており、色とりどりの庭園などがある。さまざまな形態のテーマ公園だけでなく、散策路、ハーブショップ、ボタニカルカフェ、黄金足湯体験施設、おばけの森などがあり、恋人たちのデートコースとして、そして家族連れのお出掛けスポットとして人気を集めている。

ソ・ミヨン記者

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