海外メディアもソルリさんの死を続々報道

海外メディアもソルリさんの死を続々報道

 【STARNEWS】f(x)の元メンバー、ソルリさん(本名チェ・ジンリ、25)が突然この世を去ったのを受け、海外メディアも二日間にわたりソルリさんのニュースを報じ、哀悼の意を表している。

 英国のメトロ、ガーディアン、BBC、インデペンデント、米国のビルボード、バラエティ、ピープル、ハリウッド・ライフ、インサイド・エディションをはじめ、多くの海外メディアが14日、ソルリさんの悲報を報道。海外メディアはソルリさんの芸能界での経歴からソルリさんを取り巻くさまざまなトラブルに至るまで、詳しく伝えた。

 ガーディアンはソルリさんについて「韓国のエンターテインメント産業の論争的な存在」だったとし、ブラジャーを着用しないことに関する発言などに焦点を当てた。

 一方、BBCはある音楽専門記者の話を引用し、ソルリさんを「自由な精神」と表現し、ソルリさんが所属していたf(x)についても「革新的な音楽でKーPOPを変えた」と評価した。

 バラエティはソルリさんについて「セクシーでいて、自分の意見を発してきたソルリさんは、インターネット論争の対象になることを恐れないスター」と表現。

 ビルボードは15日、「ソルリさんは静かなことを好んでいたKーPOP産業において、正直なスターだった」というタイトルの記事で「女性の権利と性に対する観点で、25歳の故人は韓国で変化する時代の象徴になり得る」と報じた。

 インサイド・エディションはソルリさんの死について「サイバー・ブリング(ネット上におけるいじめ)の犠牲者」とし、ソルリさんが一時悪質な書き込みにより活動を中断していたことについても言及した。

 ワシントン・ポストは「ソルリさんはオンライン上にあふれる悪質なコメントやうわさに悩まされ、精神的・肉体的に疲れたと告白していた」とした上で「マネージメント会社や一部ファンたちがKーPOPスターたちに加えるものすごい圧迫や精神的健康に対する支援不足問題が浮き彫りになるだろう」と指摘した。

コン・ミナ記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース