悪質なコメント作成者を告訴するも善処、故ソルリさんのエピソードに再注目

悪質なコメント作成者を告訴するも善処、故ソルリさんのエピソードに再注目

 【STARNEWS】突然この世を去ったf(x)の元メンバー、ソルリさん(本名チェ・ジンリ、25)のニュースが多くの人に衝撃を与え、悪質なコメントに対する社会的な関心も高まっている。そんな中、ソルリさんが過去に悪質な書き込みをした人物らに対し、善処していたことがあらためて注目を集めている。

 ソルリさんは6月に放送されたバラエティー番組『アンチコメントの夜』(JTBC2)で、悪質な書き込みをした人物らを告訴したが、善処したことがあると打ち明けた。ソルリさんは当時、「悪質な書き込みをした人を一度告訴したことがあるのだが、実は有名な大学に通う同い年の学生だということが分かった。私が善処しなければ前科者に転落するという状況だった」と説明。

 そして、ソルリさんは告訴したものの善処したと告白。こうした選択をした理由について、ソルリさんは「悪質なコメントを書き込みはしたが、同い年の人を前科者にするのは申し訳ない気がした」と語った。

 当時、こうした出来事を打ち明けたソルリさんは「再び告訴する日が来たら、もう善処はしない」と誓ったが、その後、悪質な書き込みをした人たちを告訴することはなかった。

 それだけでなく、ソルリさんは『アンチコメントの夜』で悪質な書き込みに対する苦悩はもちろん、対人恐怖症で苦しんでいたことを打ち明けた。笑いながら淡々と、自身を取り巻く悪質なコメントやうわさについて立場を表明していたソルリさんの発言に、再び注目が集まっている。

イ・ジョンホ記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース