カン・ジファンが裁判員裁判を要求、9月2日初公判

カン・ジファンが裁判員裁判を要求、9月2日初公判

 【STARNEWS】性暴力犯罪の処罰などに関する特例法上の準強姦(ごうかん)容疑により身柄を拘束、起訴された俳優カン・ジファンが、国民参与審判(裁判員裁判)を受けるようにしてほしい、と裁判所に求めた。

 スターニュースが取材を行った結果、カン・ジファンは先月29日、国民参与裁判意思確認書を水原地方裁判所城南支部に提出したという。これは、判決に先立ち、多くの陪審員による判断を仰ぎたいという意向を示したものだ。裁判所は、国民参与裁判を行うのが適切かどうか、9月2日の初公判で決定する方針だという。

 現在ソウル東部拘置所に収監されているカン・ジファンは、初公判で公訴事実に対する立場や争点などを整理し、明らかにする予定だ。これに先立ち、容疑を認めたカン・ジファンがこの日公判でどのような立場を示すのか、注目される。

 なお、カン・ジファンは裁判に備え、大手法律事務所・法務法人広場の弁護士4人を選任した。

ユン・ソンヨル記者

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